相談できる場所を作る

子育ての悩みは尽きません。ほかの子ははいはいしたのに、うちの子はまだそういう気配がない、他の子はきちんとおしゃべりするのにうちの子は全くお話ししない、どうして、どうして?と一人で悩んでいるとどんどん深みにはまっていきます。出産後は体が疲労している状態です。でも退院後は床上げすれば赤ちゃんとの暮らしが待っています。実家が遠く実家に帰ることなくお産をしたとなれば、出産後1週間くらいから赤ちゃんの世話、家事などをこなさなければなりません。精神的にも肉体的にも疲労し、心がボロボロになってしまうママも多いです。

近くに友達がいない、実家も遠い、相談できるところがないというママがいますが、相談できる場所を探してみたことはあるでしょうか。赤ちゃん健診の際に、一緒になったママにちょっと話しかけてみましょう。多分同じような悩みを持っています。児童館などにどんどん遊びに行って、ママたちに話をしてみましょう。

外出するのもつらいという人は、地域の保健婦さんとお話ししたり、お産をした病院等に連絡し、どこか相談できるところはないか聞いてみましょう。相談できる場所は多数あるはずです。育児相談のサイトもありますし、電話相談などもありますので、こうしたところを積極的に利用して、一人で悩みを貯めこまないようにしましょう。子育てをしているママたちはみんな同じような不安を持っていますので、一人じゃない、ということも忘れないようにして下さい。

一人で悩まないで

育児、子育てに関して、周りに相談できる人がいればいいのですが、例えば結婚して新しい土地に来たので友人がいない、核家族で祖父母がいない、実家が遠い、という事になると、子育てに関して不安があっても、相談できる人がいません。昨今、とても悲しいニュースを見ることが多くなっています。育児について悩みを持っていたママが命をたってしまったり、育児放棄をしたり、虐待に走ってしまったり、最悪の場合子供に手をかけてしまう場合もあります。ひどいなと思うのではなく、もしかしたらうちだってこういう精神状態に陥ってしまう事があるかもしれないと考えておくべきです。

初めてのお子さんは誰でも不安です。泣きやまない、ミルクを飲まない、母乳が出ない、とにかく初めてずくしなので、そんなことに悩まなくてもと思う事ですら、ママたちにとっては大きな悩みとなっていることが多いです。誰も相談する人がいない、と一人で悶々と悩んでいると、自分を責めたり、夫に対して不満が募ったり、子供に対してもどうして泣き止まないの!!と怒りをぶつけてしまう事もあります。夫でもいいですし、遠方の実家のお母さんでもいいでしょう。姉妹ならお姉さんや妹に相談してもいいですし、誰もいないなら地域の保健婦さんに相談してもいいです。一人で悩まないで人に話をするという事を心がけてください。

夫婦で役割分担を

家事、育児に協力的な夫もいれば、全く協力してくれない夫もいる、今も昔も子育てという事に関しては夫婦間でトラブルの元になります。子育てに関わっていない人は、家にいて可愛い子どもとのんびり暮らせてうらやましいなんて言いますが、とんでもない!育児は時に戦争です。子供の人数が多ければ、その分ママの忙しさは倍以上です。

核家族化が進み、昔のように、お姑さんにちょっと見ていてもらってお買い物、なんていう事ができない時代です。実家が近い場合、実家に預けて買い物に行くことができますが、実家が遠方であればそれもかないません。子供をつれて買い物に行くのはかなりの労力が必要です。

妻は夫が育児に何も協力してくれないと怒り、夫は仕事でくたくたなのに無理といいます。確かに仕事で疲れているかもしれませんが、それ以上に小さいお子さんの子育てをしている妻は精神的にも大きな負担があり、逃げ道がありません。ちょっとだけ、今の期間だけでも、奥さんの力になってあげる気持ちを持ってみましょう。

奥さんがお風呂に入っている間だけでも、ゆっくりさせてあげる、夕食の支度の間は夫が子供の面倒を見る、皿洗い、洗濯機を回すだけでも、普段何もしない夫なら妻はきっと感謝してくれます。夫婦で役割分担をきちっと決めろ、とは言いませんが、臨機応変にお風呂掃除や皿洗いは自分がやるとか、少しだけでも協力してあげる気持ちを持ってくれると妻の精神的負担も軽くなります。

子育ては協力が必要

育メンという言葉があるくらい、今は男性が積極的に子育てに参加する時代です。昔の主婦の方々からすれば、家電製品も家事を助けるものが非常に多くなり家庭内の仕事が楽になっているうえに、兄弟も少なくしかも夫が育児に参加してくれるのだから、今ほど楽なことはない、と怒られてしまいそうです。

しかしご近所付き合いが希薄になり、昔のように2世代、3世代の家族が同居しているという事もなく、子供を近隣家庭みんなで育てているという感覚がない現代育児は非常に孤独な育児です。近くに実家があればまだしも、実家が遠い、友人が近くにいないとなると、育児の相談をする人もいない状態で、切羽詰まってしまうママたちも少なくありません。

いつでも近所と協力できた昔の育児とは違い、一番身近にいて協力してくれるのが夫です。子育てに夫の協力なしで乗り切る事ができない家庭状況のママたちが非常に多くなっているのです。ママたちが孤独な育児で精神的な疾患を患ったり、最悪の場合育児放棄や虐待などになる可能性が全くないことはありません。夫が妻をいたわり、出来る限り育児に協力的になってくれるなら、よりよい育児ができるでしょう。

育児には協力が不可欠です。子供がすくすくと健康に成長していくためにも、夫婦で協力し合い、お互いに無理のない育児をしていくことが大切です。当サイトでは子育てに関して、周りの協力を得る必要性を多くの方々に知っていただきたいと考えます。子育てに悩んでいる方の参考となれば本当に幸いです。